左はスーパーや市場でごくふつうに売られているエビみそ。右は南部から取り寄せたもの。この味の違いは歴然としている。
右のおいしい方を取り寄せているのは、3月まで家のそうじを頼んでいた、メイドのムアン。以前、少し分けてもらったことがあり、今回もおねだりしたら、快く持って来てくれた。
ほんの少しと頼んだら、イメージの3倍くらいの量が包まれていた。彼女のダンナさんは「もっと持って行きなさい」と、さらに10倍くらいの量を持たせようとしたらしい。
事情を理解しているムアンが、飛行機で持ち帰るのだから少しで良いのだ、とダンナさんをなだめたようだ。
ホントにタイ人はけちくさいのを嫌う。ことに食べ物に関して徹底しているのには、毎度ながら感心してしまう。
最近仕事が忙しくて3キロやせた、というムアンは、エビみそとともに、ロンガン(竜眼)もたくさん持ってきてくれた。
さらに、ロンガン農場で撮った自分の写真の裏に、住所と電話番号を書いて渡された。娘さんを一人前に育てるまで、10年はバンコクの家でがんばるそうだ。
以前、将来タイに住みたい、と私が言ったのを覚えていて、その時はまた雇ってね、ということらしい。
景気悪化とアパート供給過剰のため、今後不動産価格の下がりそうなバンコク。小さなアパートを一部屋、買いたいものだわー。
さらにムアンを雇えればなぁ〜。