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ブルーベリーのお酒たち

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 初夏に漬けたブルーベリー酒がとってもおいしかったので、別のバージョンでトライ。

 左のビンは、生のブルーベリーに焼酎、氷砂糖、はちみつ。

 右のビンには、ドライ・ブルーベリーに赤ワイン、はちみつ。

 先日のは、生のブルーベリーに白ワイン、氷砂糖、はちみつ。

 さて、どれが一番口に合うかな。
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# by chicorycafe | 2009-09-12 18:26 | ◆たべもの

『未帰還兵 六二年目の証言』

 バンコク時代の知人に誘っていただき、映画『花と兵隊』を再度ホイホイと観にいく。

 前回、話の背景を私自身いまいち理解していなかったような気がして、読んでみた1冊。


 c0161046_2044492.jpg 今まで読んだタイを舞台とした本のなかで、もっとも重たい本だった。

 津波関係の書も重い内容だったけど、自然災害とちがって戦争となると、因果関係について思い巡らさざるを得ないからかもしれない。

 そして60年以上の年月の重み…。

 未帰還兵の終戦からタイにとどまることになるまでの何年かを文字で追ってみて、ようやく離隊の具体的なイメージが湧いてきた。

 実は映画と本書では、登場する3人の未帰還兵が重複していて、映画では説明しきれない各自の生い立ちや事情なども知ることができた。

 本全体のテーマについて述べる技量がないので、あとがきから抜粋させていただく。

 著者にこの取材をすすめ、後押ししながら若くして急逝した林均氏(フリーペーパーのボイス・メール元発行人)の言葉だ。

 「タイはサバイサバイ(快適、気持いい)だけじゃない。日本人はタイが日本にいかに関わってきたか、だれも知ろうとしない。敗走してきた日本兵がどれだけタイ人や山岳民族に救われたか。 ー略ー 感謝してもし足りません。 ー略ー 未帰還兵と日本兵の遺品の存在は、日泰の両国民が知らなければならない真実です」

 むずかしい内容が詰まっていてまだ消化不良だけど、この本に出会えてよかった。
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# by chicorycafe | 2009-09-11 01:07 | ◆本 〜 タイ

『男になりタイ! 私の彼氏は元オンナ』

c0161046_17543324.jpg タイに関する本を何冊か読んできて、気になるものもそろそろ残り少なくなってきたかな、と思っていたら、こんな分野が残っていたわ、ふふふ… ^^

 本のタイトルからわかるとおり、性転換の手術のためにタイへ行った人のお話。

 レズビアンである女の子が、彼氏(体は女性)の手術旅行に同行した2週間をマンガにしてある。

 彼氏本人は、最初の数日痛みで大変だったと思うけれど、手術とその後の経過がまあ順調で、さらに同行者の目線で書かれているため、クスクス笑いながら読めた。


c0161046_17544829.jpg 『たのしいせいてんかんツアー』は、体は男性、日常生活では女性という著者が、プーケットでやはり性転換手術を受けたお話。

 横書きの文字にイラストのついたかわいらしい本だけれど、著者の持病のため入院生活が長引き、ヘビーな体験記になっている。

 何しろ痛そうでしんどそうで、そして単身訪タイしているだけに、どうにかならないのー (TT) という気持で読んだ。

 著者がいろいろさらけ出してレポートしたことをねぎらうつもりで言うのだけれど、大変そうななかにも楽しめる場面はあり、そのイラストもかわいくてほのぼのする。

 ナイーブで、ものごとを冷静に、客観的な視線でとらえる著者なので、別の著書『オカマだけどOLやってます。』などは「オカマ」の日常を楽しく読みたい場合によいかも。


 2冊とも、タイが好きでタイに行った人ではないけれど、初めてのタイで感じることにこちらも共感できて楽しい。

 そして、病院とはいえ人々がいい加減? で、トロピカルな気候のタイは、こういう微妙な手術を受けるにはいい環境なんだなー、と思った。

 これまであまり興味を持たないできたけれど、タイにいる間に、私も性転換手術後の人に何度もすれちがっていたのかな。

 女性→男性、男性→女性の両方を読んでみて、性同一性障害にもいろいろなパターンとケースがあり、ご当人にはさまざまな心の景色のあることを改めて意識した。


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 これは今日『男になりタイ!』の方を読み終わった時に、たまたまネット上で見かけた写真(時事通信のサイトより)。

 まさに本文中に出てきた、インライン・スケートで書類を運ぶ病院スタッフだー!

 一度私もこのヤンヒー病院に行ってみれば良かったな。

 患者さんに激突したりしないんだろうか、と想像するだけでヒヤヒヤしちゃうけど。
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# by chicorycafe | 2009-09-08 19:09 | ◆本 〜 タイ

アメージング・イサーン

 昨年日本で創刊された『D-MARK』(very good の意)は、タイ情報のフリーマガジン。

 タイレストランなどでもらえますが、私は春から購読し始めました。

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 毎回裏表紙を飾るのは、タイ国政府観光庁の「アメージング・イサーン」という広告。
 
 イサーン(タイ東北部)にも、居心地の良さそうなホテルができ始めたりして(写真右側)

 観光客誘致をねらっているのと思うのですけれど・・・

 このキャンペーン? を後押しする取り組みを、私は見たことがありません。

 バンコクやプーケットのホテルの稼働率も低いいま、イサーンへ足を運ぶのは

 以前からのリピーターくらいじゃないかなー、と想像してます。

 お盆にタイ旅行をした知人によると、チェンマイ(タイ北部ですが)のナイトバザールでさえ

 ほとんど日本人をみかけなかった、とのことで、ちょっとさびしく感じました。

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 こちらは、同観光庁が女性誌に載せた広告で、ローイ・クラトンを紹介しています。

 が! このイベントをからめたツアーの紹介がないどころか、

 今年のローイ・クラトンの日にちさえ書かれていません。えーーー!? (@@;;)

 
 イサーンもローイ・クラトンで有名な北部も、お客さんが少なければ少ないで

 まあ、しょうがない、と終わらせてしまえるのでしょう。

 食糧自給率 140% ならではの余裕がまばゆく、エレガントにさえ感じられます。

 そして、日本はどうやったってタイにはかなわない、と実感するのでした。

 
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# by chicorycafe | 2009-09-07 18:49 | ◆タイあれこれ

『いのちの食べかた』

c0161046_21563169.jpg  原題の「Our Daily Bread」の方が邦題よりもぴったりくる気がした。

 邦題では、食べるとは動植物の「いのち」をいただくこと、ととらえて終わってしまいそうだから…。

 DVD特典の監督インタビューによると、この映画を作ろうと思ったきっかけは、ヨーロッパである時食品の価格が下がったこと、食品を大量に余らせて廃棄したことだったという。

 映画に映し出される食糧の生まれる風景は実際、農業、漁業や畜産業というより工業の現場のようだった。

 機械化して大量に「製造」される食糧のうち、どれだけが人間の口に入り、どれだけが残飯となるのだろう。

 製造現場の人は、殺伐とした作業を淡々とこなし、初めて見る人ならいろいろな意味で食欲を失いそうな光景に慣れきって、休憩時には当然のように食事をとる。

 いとも簡単に食糧調達ができる環境を支えている人の存在を、今さらながらに思い知った。

 この食糧システムはどこか間違っているのではないか、という疑問と、自分の食べているものを知らなすぎる反省で、いっぱいになった。

 監督の、肉を食べる人は本来自分で屠畜してしかるべき、という言葉も、まさにその通りだと思う。


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 こちらは同じタイトルの本だけど、映画と直接関係はない。

 自分の知らない肉の世界を知りたくて読んだら、前半は品川の食肉市場での牛や豚について書かれていたけど、後半の内容は差別問題に発展していた。

 子ども向けに書かれた文字数の少ない本とはいえ、前後半を通して濃い内容で、読み応え十分だった。
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# by chicorycafe | 2009-09-07 00:00 | ◆映画 ~ そのほか

ホームトン(黄金の香り)バナナ

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 タイの中部・ペチャブリー産のバナナが " らでぃっしゅ " から届きました。

 このバナナの特徴は黒い斑点が出ないことらしく、薄めの皮がつるんときれい。

 今回ダンボールのなかで、ほかの野菜に隠れるようにして2本入っていました。

 バナナ2本。タイの人が見たら「なんてケチくさいのー!?」と驚くに違いありません。

 タイの市場やスーパーではバナナのひと房が多過ぎて、逆に私は断念しがちだったほど。

 そんなタイでも、バナナが1本単位で売られている場所がありましたっけ。

 スワンナプーム空港・国際線搭乗フロアの奥の方にあるカフェのガラス棚に

 1本50バーツ!!(約150円)の値段がついていたと記憶しています。

 日本に輸入されたこのバナナだって、1本70円くらいなのに〜 (>_<)

 さてこのバナナ、日本人指導のもと、大変な手間をかけて安全できれいに作られているとか。

 スーパーに置いてくれれば、頻繁に買いますよ〜。
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# by chicorycafe | 2009-09-06 18:46 | ◆タイあれこれ

サッカー本がおもしろい

 今日の親善試合の結果、オランダ 3 ー 0 日本。トルシエ時代の フランス 5 ー 0 日本 のように、その後チームが伸びると良いけれど…。

 2006年ドイツW杯での惨敗以降、日本サッカーを省みる本が続々と出ていておもしろい。

 以下の3冊は、それぞれのアプローチから日本サッカーに足りない部分を探った本。


c0161046_18361981.jpg 『テクニックはあるが、「サッカー」が下手な日本人』

 スペインの強豪クラブ・バルセロナで小学生を指導している著者が、日本ではサッカーの本質の捉え方に、ボタンの掛け違いがあるのではないか、と提言している。

 現インテル監督のモウリーニョが取り入れている「戦術的ピリオダイゼーション理論」を柱に、数学用語を用いた説明がされているが、趣旨はシンプルでわかりやすかった。

 そして、ごもっともです、という内容がいっぱい。

 スペインのサッカーを取り巻く環境は、知れば知るほど、これじゃ日本はかなわないよなー、という気分にさせられた。

 この本の収益の一部はユニセフに寄付されるらしく、バルサの人だなぁ、と思う。


c0161046_18363923.jpg 『マリーシア』

 ジーコが有名にした?「マリーシア」という言葉は、日本ではどうも正しく理解されていないらしい。

 マリーシアを持っている日本選手は誰か、と外国人選手などにインタビューすると、中田ヒデや中村俊輔の名前があがる、と読んで私も意外に思った。

 彼らはいわゆる汚いプレーはしないタイプの選手であることから、マリーシアとはずる賢いプレー、という意味だけでなく、的確に状況判断をしたうえでの賢いゲーム運びや駆け引き、のような意味合いもあるようだと著者が解明していく。

 どちらの意味でも、日本のサッカーにはマリーシアが足りないようだ。そしてマリーシアを持てば日本サッカーは強くなりそうだけれど、身につけるのはなかなかむずかしいらしい。

 著者の文章を読んでいると、どうしても兄貴分? の金子達仁の影がちらついてくるのが個人的におもしろかった。


c0161046_1837573.jpg 『「言語技術」が日本のサッカーを変える』

 サッカーでは自分の意思や意図を他人に伝える必要があるため、ふだんから「べつに」とか「ビミョー」などと言って済ませていてはいけないらしい。「KY」なんて論外なんだろうと思う。

 世界のサッカーと互角に勝負するためには、ピッチの内外で、自分の立場をわきまえ、論理的に考え判断し、きちんと表現する力が求められる、という信念を著者は持つにいたったようだ。

 そんな基本的な訓練がされていない日本チームの若者に限界を感じた著者が、いろいろな例をあげながら「言語技術」の重要性をわかりやすく解いている。




 以上3冊、いずれも興味深かったのは、サッカーという枠をはずしても、日本人を知る本として読めるという点だ。

 我が身に覚えがあることがたくさん書かれているので、素人目にもサッカー強豪国とは「ちがう」日本のサッカーが、決して人ごととは思えなくなってくる。

 テクニックとスピードは身につけた日本サッカー。体格的なものは仕方ないとして、今後サッカーというスポーツの本質にどこまで迫れるのだろうか。

 ここまで分析が進んだのだから、正しい取り組みで強くなっていってくれれば、と願う。

 くれぐれも、「勤勉に」ピントはずれなトレーニングが積まれたりしませんことを…(拝)
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# by chicorycafe | 2009-09-05 23:47 | ◆本 〜 日本

夏が去る前に!

 今年は残暑が厳しい、と天気予報で聞いた覚えがあるのですが

 夏の逃げ足、早過ぎ。ちょっと、ちょっと待ってー。

 生野菜を欲しなくなる前に、ガスパッチョを食べておかなくちゃ。

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 この彩り。作っていてハッピーです ♪

 自然食品店で材料を揃えると、完璧にはいかなかったりしますが、まぁ気にせずに…。

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 今回は、アーモンドプードルを入れるレシピを見て、家にあったクルミを入れたら

 コクが出て、おいしく仕上がりました。

 切って混ぜるだけなのに大満足できて、ガスパッチョってえらい!


 夏の終わりに駆け込みセーフで味わいましたが、

 一番好きなのは、太陽ギラギラのビーチでいただくキンキンに冷えたガスパッチョ。

 野菜のうまみが五臓六腑にしみわたる感じは、ほかの食べものでは味わったことありません!

 日焼けするのはイヤだけど、ガスパッチョを堪能しにビーチに行きたいくらいです ^^
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# by chicorycafe | 2009-09-04 16:22 | ◆たべもの

『スーパーサイズ・ミー』

c0161046_22554718.jpg ご存じ、30日間マクドナルドのメニューのみを食べ続ける人体実験をした、アメリカ人男性のドキュメンタリー。

 見るだけで気持悪くなりそう、とわかりきったうえで見て、やっぱりその通りに… ^^;;

 この映画、ほとんどの日本人には健康を見直すきっかけになりませんね。

 だって、自分の食生活がすばらしく思えてきてしまいますもの。

 そういう私も、見終わって自信に満ちちゃいました。

 いや〜、アブナい、アブナい…。うっぷ〜。
 
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# by chicorycafe | 2009-09-03 23:03 | ◆映画 ~ そのほか

『そろそろスローフード』

c0161046_20323258.jpg 昨日ブルーベリージャムを煮ているのも忘れ、没頭してしまった本。

 食にまつわる国内外の話は、実際ためになることがいっぱいで、とってもおもしろかった!

 ペーパーバックなので(値段が抑えられていて有り難い)、ラインマーカーで線を引きながら読んでしまう。

 一般に食の話は政治につながる、と本文中にもある通り、自分じゃ安全そうな食品を選ぶくらいしかできない、とちょっとがっかりすることが多い。

 でも本書には「国全体を思えば、暗澹たる気持ちになるけど、小さくなっていくほど希望はあるし、具体的な手立ても見える」とある。

 現実に全国の食の現場では、スローな取り組みがいろいろ行われているようで、うれしくなった。

 びっくりしたのは「アメリカが遺伝子組み換えに無頓着なのは、基本的に飼料として動物か日本人に食わせるからだっていう人もいるくらい(笑)」の一文。こりゃひどい。

 戦後アメリカが日本にもたらした食の弊害も含め、食の問題に事欠かないこの頃。でもポジティブに考えれば、日本の食を変えるチャンスなのかも、という気持になれる1冊だった。


 ところで、ジャムは失敗しちゃったけど、ブルーベリー酒はおいしくできあがった。

 家で作るとすっきりした味になるのは、お酒も食べものも同じらしい。自分の目で確かめ、自分で作って、おいしくて安全なものを口に入れていきたいな、と思う。
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# by chicorycafe | 2009-09-02 22:22 | ◆本 〜 日本

あぁ、ブルーベリー・・・

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 い〜い色合いになってきた。

 フタをあけると甘酸っぱい香りが広がって、ブルーベリー酒のできあがり ♪

 ブルーベリーを取り出し、捨てるのももったいないので、ジャムにする。

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 ナベに移すとたったのこれだけ。焦がさないように気をつけて煮なくちゃ。

 じきに水分が出てきたので、フタをしてその場を離れ、しばしの読書…。


 ・・・のはずが、どっぷり2時間も読書に浸かってしまった!!

 気づくとナベは真っ黒こげ!! (>_<)

 だって全然匂わなかったし〜。


 いえいえ、そういう問題じゃないと…。

 激しく自己嫌悪中…。
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# by chicorycafe | 2009-09-01 21:50 | ◆たべもの

投票場にて

 昨日選挙のため近所の小学校を訪れた。

 体育館に入ると、母校(中学校)の校歌がふいに頭の中を駆けめぐる。

 いったい何十年ぶりかしら。

 自分の通った学校の中で、私は中学校が一番嫌いだったっけ。

 私立の小学校を卒業して入った地元の公立中学は、何もかもが殺風景に見えた。

 目にするものが味気ないだけでなく、入学式の校長先生の訓話を聞いて

 子どもながらに、なんて上っ面でものを言う人だろうとがっかりした。

 次第に仲良しの友達もできて、学校生活は楽しくはなったけれど…。


 先日、子どもを小学校に入学させた友人の話を聞いて、のけぞってしまった。

 入学式の日に父兄に向けて、校長先生が開口一番言ったのは

 「自分の子どものいうことを全て信じないでほしい」だったという。

 最近は、父兄からのクレームで先生方の心労が大きいのは理解しているつもりだけど

 それにしてもあんまりではないか。

 
 先生も父兄もそして子どもたちも、それぞれストレスを抱えて大変な世の中。

 新しい政権は、日本を誰もが安心してゆったりと暮らせる国に近づけてくれるだろうか。

 政治家だけにお任せせず、私たちひとりひとりにもやるべきことがいっぱいありますが…。

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 老いてなお美しい葉をつけるブナの木(歌才ブナの森にて)。勇気がでます。

 
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# by chicorycafe | 2009-08-31 21:28 | ◆つれづれ