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『暁の寺のある町』

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1975年から3年間、タイに滞在した外交官家族の本を見つけて読む(書き手は夫人)。

当時のバンコクといえば、まだ伊勢丹もなければ地下鉄やモノレールもなく

メイドさんは巻きスカートを身につけていたという。

時代的にも現在とかなりちがうけれど、日本人がタイ人に抱く感覚などは

今と大差ないところがおもしろい。


また、著者はバンコク赴任の数年前までは、パリに駐在していたというから

ヨーロッパ寄りの観点から見たタイは、さぞかし異質感いっぱいだったことと思う。

帰国してから、何もかもスピーディーな日本に戻ってきたと思ったら

実はタイの方がことが早く運ぶことが多かった、というくだりには、いたく同意した。


著者ファミリーよりちょっと遅れてバンコク入りした、産經新聞の近藤紘一記者による

『バンコクの妻と娘』をもう一度読みたい気分になる。

サイゴンからベトナム人の妻と娘を伴っての、バンコク駐在生活を描いたこの本は

かれこれ30年近く私のなかで、タイ関連書籍ナンバー1の座をゆずらない。


ありゃ、どっちの本について書いてるのか、わからなくなっちゃった。
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by chicorycafe | 2012-01-07 17:07 | ◆本 〜 タイ