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初めてのインド

 この年末年始、私はバンコクでひとり年越しかとも思われたが、結局インドのコルカタで夫と待ち合わせることになった。実質丸3日の短い滞在だけど、インドは前から行ってみたかった国でありながら手ごわい国なので、こんなショート・ステイでちょうど良かったのかもしれない。本当はインドの中でも、バラナシに一番行きたかったのだが、アクセスに時間がかかることからあきらめた。

 コルカタを最初に意識したのは、20歳代前半で『歓喜の街・カルカッタ』を読んだ時である。その後映画化された『シティ・オブ・ジョイ』を観たりして、関心は持ちつつも、とても自分の手には負えない場所だと思っていた。

 20年近く経った今、カルカッタという英語読みが廃止され、『歓喜の街…』になくてはならないリクシャー(人力車)はもうすぐ姿を消すという。そして私は若い頃に有していた感受性をずいぶん失い、近くの国に住むようになった。

 コルカタの後も仕事でインドに留まるという夫は、数日遅れて帰宅してみたら、私がリビングで座禅を組んで浮遊しているんじゃないか、と心配している。私は、滞在中ずっとホテルから出られなかったらどうしよう、という不安をぬぐい去ることができないでいる。

 何はともあれ、明日深夜のタイ航空の便で出発。
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by chicorycafe | 2006-12-29 00:02 | ◆旅 〜 タイとその周辺

『彼女のプレンカ』

c0161046_0305816.jpg 以前から、紀伊国屋の奥の方の本棚に積み上げられていたような気もするが、かわいらしいタイトルのせいか、長いこと視界に入ってこない本だった。

 「プレンカ」とはブランコのことで、物語の舞台はチェンライ、主人公は日・タイのハーフの女の子だが、山岳民族・アカ族の世界が描かれている。山岳民族については、日本語の文献があまりなくあっても高価なので、調べてみたいと思いつつ、なかなかアプローチできずにいる。

 この本には、山岳民族の若者の現在が同年代の人間の視線で、ある種のさりげなさをもって描かれているところが、心地良いと感じさせられた。
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by chicorycafe | 2006-12-25 00:30 | ◆本 〜 タイ