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あぁ、バンビエン…

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 ロンリー・プラネットに載っていたこの写真が、どうにも気になって仕方なかった。

 そこはラオスの桂林? バンビエンというところで、ビエンチャンからバスで3時間という。竹製の橋は、乾季にしか見られないらしい。行くなら今だ、とお尻に火がついた。

 たどり着いたバンビエンには、確かに木の橋がかかっていた。

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 時々ここをバイクが通る風景も、何度も見た。

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 ラオスにはめずらしい、小さなごつごつした山をバックにした川の風景は、文句なしに良い眺めだった。

 でもでも、実感としては、やられたー! という感じ。木の橋はこれ見よがしにいくつもつくってあるし、川岸から道路に上がると、そこは西洋人の清里とでもいうべき世界が繰り広げられていた。

 少なくとも、ロンリー・プラネットの写真の醸し出す空気など、微塵もなし。考えてみれば、全世界の旅人の目に触れてもおかしくないこのガイドブックで宣伝してしまったのだから、村の静けさが破られるのも無理はない。

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 海の家ならぬ、川の家。

 ヤシの葉を葺いた、高床式日よけスペースでまったりできるようになっている。

 ここでハンモックに揺られながら、ビア・ラオの缶を開けている人もいた。

 気持ちよさそうだけど、さすがに女ひとりでくつろぐって感じではないな…。


 翌朝、早起きして、朝陽を浴びる橋と川を見にいく。


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 これは川向こうの民家。今写真を見返していても、ニワトリの鳴き声が聞こえてきそう。ラオスではこういう素朴な家をたくさん見た。

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 鉄製の橋もある。でもここは車両も人間も通行料を徴集されるようだった。

 橋のたもとにそびえ立つのは、ミサイル? 爆弾?? 70年代のバンビエンには、米軍基地があったらしい。そういえば、ゲストハウスやレストランの並ぶ一帯は、パッタヤーや那覇に通じる雰囲気があるかもしれない。

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 村のメインストリートにある小学校。いまもまだフランス語の表記が残っている。

 ここは帰るときに校庭に児童があふれ、女の子はみんな黒いパーシンを身につけている様子がとてもかわいらしかった。

c0161046_22433242.jpg 宿泊したタボンスック・ホテル。部屋は簡素だけれど、手入れが行き届いていて居心地が良かった。

 何より、部屋から川が見えるのがよい。ベランダにはデッキ・チェアとパラソルもあり、ホット・シャワーがふんだんに出て1泊・50ドル。

 食事はいまひとつだったけれど、川沿いの静かなホテルを選んで大正解だった。

 ※今回の教訓。ラオスのいなかといえども、油断してはいけません。
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by chicorycafe | 2008-02-09 21:18 | ◆旅 〜 タイとその周辺