チェンマイでは今年の1月まで花博が開かれており、かなりの数の観光客が押し寄せていたようだ。しかし、その後客足が途絶え、現在はオフ・シーズンということもあり、各ホテルでは在住者向けプロモーションを用意している。
ジ・オリエンタルとフォー・シーズンズのパッケージとで迷ったが、コロニアルな建物のオリエンタルではなく、ウッディーなコテージのフォーシーズンズを選んだ。
整備された広い敷地内には、木立のなかにまばらにコテージが建ち、中央の開けたところに山を望むように、レストランとプールと田んぼがある(田んぼのプレゼンテーションは、バリのそれには遠く及ばないが)。
プロモーションのおかげで宿泊は割安だったけど、食事やアクティビティーの料金の高さには参った。
フルーツ・ジュース1杯で1000円超える。日曜日の昼食ビュッフェが、よりどりみどりのすばらしい内容でひとり約6000円。タイ・マッサージ2時間で2万円くらい(私の行きつけの店だとチップ入れても2000円しない)。
そしてクッキング・クラスは、滞在期間中のメニューがスパイシー・サラダということで、かなり楽しみにしていたのだが数時間で約3万円!! 1人ひとつずつの調理台を使えるとしても、あんまりだ〜 (>_<) もちろん、涙を飲んであきらめる。
ルーム・サービスをとって、テラスで食べたタイ料理、左からナスのサラダ、シーフード・チャーハン、ビーフ・サラダ、チェンマイ名物・カレーラーメン。パクチーが入ってなかったけど、どれも上品で美味だった。
昔はタイの良いホテルって割安感があったけど、今はバーツ高もあり、日本と変わらないかも。従業員が大勢いてサービスが良い分、かろうじてタイの方がお得ということにしておきたい。