健康でより良い人生のために、オーガニック・フーズを。
わかっちゃいるけど、実践の難しさは誰もが痛感しているところだ。
質の高い食生活へのモチベーション維持には、こういう映画を観るのが一番かもしれない。
南仏の小さな町で行われた、給食をオーガニック・フーズに切り替える取り組みを追ったドキュメンタリー作品。
ショッキングな映像や胸の詰まるインタビュー、信じたくない数字などが次々と映し出された。
その一方で、子どもたちの愛らしさ、実現に向けて尽力するおとなたちの安定感、試みが軌道に乗ったことなどから、希望をつなぐことができる。
コンビニやファストフードがはびこっていないフランスの地方の町と日本では、事情が大きく異なるけれど、日本も見習うしかないでしょう。
コストはほかを削ってでも捻出してもらわなければ。子どもたちが健康を損なってから支払う代償や金額を考えたら、すぐにでも着手したい。
あの腑に落ちない定額給付金分の税金などは、こういうところに使ってほしかった!
自分の食生活を見直すとともに、それだけじゃいけないな、と反省する機会になった。