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『ウィエン・ラコール・ホテルの日々』

c0161046_010946.jpg タイトルの響きのせいか「タイ王国紀行エッセイ集」として出版されていたことに、全然気づかなかった1冊。

 2002年から2005年までの間に、タイの日本語新聞とフリーペーパーに掲載されたエッセイがまとめられている。

 これは、バンコクで読むべきだったなぁ…。

 本文にタイ語やタイの地名などが当然のように出てくるので、これからタイへ行きたい人向きではないし、帰国後1年過ぎた私には、文章の温度がちょっと高い。

 旅情をかきたてられるというのとも、ちょっとちがう。

 あるいは、しばらくタイに行かずにいて、いよいよタイが懐かしくなった頃に開くと、胸に染み込んでくるのかもしれない。

 痛いところをつかれたのは、ハジャイを初めとする南部が予想外によかったという点。

 残念ながら私も南部に行きたいと思ったころには、小さなテロが頻発していて、リスク覚悟で行くべき場所になっていた。

 タイトルの「ウィエン・ラコール・ホテル」とは、北部のランパーンにあるとても居心地のよいホテルだそうで、少々ひかれている。

 イサーンの章で紹介されているホテルは、ほとんど私にも馴染みのあるところだった。
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by chicorycafe | 2009-05-31 00:38 | ◆本 〜 タイ