9歳のタイの女の子「カティ(ココナッツミルクの意)」の物語。
かわいらしくて、やさしくて、切なくて、悲しくて、透明感があって、元気づけられ、心に残る読書になった。
実はこの本、タイの新首相・アピシット氏の姉君が書いたらしい。
著者が諸外国に通じていることや、現代を描いた話であることで、誰にでも読みやすい童話になっている。
調子に乗って原書も買ってみたけど、残念ながら私の手には負えそうにない。
原題は『カティの幸せ』で、写真右はオリジナル、左は映画用の脚本だ。
そう、映画化されて、来年1月からタイで上映されるらしい。
う〜む、これは観たいなぁぁぁ。